高く売れる骨董品10選|ジャンル別の買取相場と高く売る4つのコツ

川瀬忍 造 青磁輪花皿 陶磁器 骨董品
この記事のポイント
  • 骨董品の価値は作家・窯元、共箱や鑑定書などの付属品、希少性、海外コレクターの需要の4要素で決まる
  • 同じ茶道具でも名工作・共箱ありなら数十万円〜数百万円、銘あり箱なしなら数千円〜数万円と差が開く
  • にしきのの買取実績には人間国宝 三浦小平二 作の青磁の香炉40万円、藤本能道 作の色絵四角皿20万円がある
  • 中国・朝鮮美術は海外の旺盛な需要を背景に高額化しており、優品は数百万円規模になることもある
  • 日本画は落款と印章、真作かどうかが価格を分けるため、読めない箱書きでも自己判断での処分は禁物

相続や蔵の整理で出てきた骨董品を前に、「古い茶道具や掛軸、価値はあるのかな?」「作家の名前も箱書きも読めないけど査定してもらえる?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、高く売れる骨董品は作家・窯元、付属品、希少性、海外コレクターの需要という4つの要素で価値が決まります。本記事では、買取専門店の「にしきの」が鑑定士の視点から、高く売れるジャンルと損をしない売り方を解説します。

ちなみに創業70年以上の「にしきの」では、骨董品・美術品も鑑定士が一点ずつ丁寧に査定しております。まずは無料のLINE査定で写真を送って、今の価値を確かめてみてください。

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目次

高く売れる骨董品10選とジャンル別の買取相場

ここからは、具体的にどんな骨董品が高く売れるのかをジャンル別に解説します。

  1. 茶碗や茶入などの茶道具
  2. 古伊万里や古九谷などの古陶磁器
  3. 横山大観や円山応挙などの掛軸・日本画
  4. 正宗や長船などの刀剣・武具
  5. 仏像や仏具などの仏教美術
  6. マイセンやエミール・ガレなどの西洋アンティーク
  7. 青磁や白磁などの中国・朝鮮美術
  8. 伽羅などの香木
  9. 大判小判や記念硬貨などの古銭
  10. ロイヤルコペンハーゲンや銀製品などのブランド食器

それぞれ詳しく解説します。

※相場はあくまで目安です。骨董品の査定額は作家・真贋・付属品・状態によって大きく変動します。

茶碗や茶入などの茶道具

唐津焼などの茶道具・骨董品

茶道具は骨董品の中でも特に人気が高く、高値が付きやすいジャンルです。茶碗・水指・棗・茶杓・釜・香炉などの茶道具は、作家の銘と「共箱」の有無で査定額が大きく動きます。

茶道の世界では道具の格が重視されるため、楽焼の茶碗や名のある釜師の釜、有名な塗師の棗(なつめ)などはコレクターから安定した人気を集める分野です。

作家が自ら署名・押印した「共箱」が付いていれば、真贋と来歴が裏付けられ、評価が一段と高くなります。

▼ 茶道具の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
名工作・共箱あり数十万円〜数百万円作家の真贋が確定し大幅プラス
銘あり・箱なし数千円〜数万円銘や作風から鑑定士が判定
無銘・実用品数百円〜数千円時代・出来栄えで評価

茶道具は箱や添え状ごとまとめて査定に出すと、評価が上がりやすくなります。

また、抹茶の道具だけでなく、鉄瓶・煎茶碗・急須・茶托といった煎茶道具も、数千円〜数十万円で買取の対象になります。

「にしきの」の実買取事例

人間国宝 三浦小平二 作 青磁の香炉:40万円

釜師造 玄々斎好 鉄瓶:3万円

古伊万里や古九谷などの古陶磁器

https://shop-nishikino7.com/products/i212525006

古陶磁器は、窯・時代・絵付けの技法で価値が決まるジャンルです。古伊万里・古九谷・古唐津・日本六古窯といった古陶磁器は、状態が良く絵付けが優れた優品ほど高く評価されます。

江戸期の古伊万里の染付や色絵、古九谷の華やかな色絵、古唐津や信楽・備前といった「日本六古窯の作品」などは、国内外のコレクターに人気があります。

皿や鉢は5枚揃いなど「組」で残っていると、単品よりも評価が高くなる傾向です。

▼ 古陶磁器の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
優品・組で残存数万円〜数十万円窯・時代・絵付けの質で評価
単品・状態良数千円〜数万円ニュウ(ひび)や直しの有無を確認
欠け・直しあり数百円〜数千円希少な窯なら減額でも値が付く

「古いお皿」と思っていた一枚が思わぬ評価になることもあるため、まとめて査定に出してみてください。

「にしきの」の実買取事例

人間国宝 藤本能道 作 色絵の四角皿:20万円

横山大観や円山応挙などの掛軸・日本画

掛軸や日本画は、誰が描いたかで価値が大きく変わるジャンルです。横山大観・円山応挙といった著名画家の掛軸・日本画は、落款と真贋が確認できれば高額になります。

日本画では、作者の落款(サイン)と印章、そして真作かどうかが価格を分けるポイントです。著名な画家の真作には数十万円から数百万円の値が付く例もあり、市場では一千万円を超える取引が報じられることもあります。

一方、無名作家や印刷物(複製)は数千円程度にとどまるでしょう。真作か複製かの判断は専門の鑑定が必要です。

▼ 掛軸・日本画の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
著名画家・真作・共箱あり数十万円〜数百万円落款・印章・鑑定書で真贋を確定
中堅作家・真作数千円〜数万円作風・保存状態で評価
無名・複製・シミ多い数百円〜数千円表装の状態も加味

真作か複製かは自己判断が難しいため、処分する前に査定に出すのが安全です。

正宗や長船などの刀剣・武具

刀

刀剣・武具は、書類の有無で取り扱いが変わる特殊なジャンルです。日本刀を売買・所持するには「銃砲刀剣類登録証」が必要で、銘の入った名刀には高値が付きます。

正宗や長船といった著名な刀工の作、在銘の刀、甲冑や鍔などの刀装具は、いずれも愛好家に人気の高い品です。「にしきの」でも、登録証があれば日本刀(真剣)を通常どおり買取可能で、出張買取での対応もできます。

登録証が見当たらない場合は、まず警察に発見届を出し、登録を受ける必要があります(にしきのでは登録手続きのサポートはおこなっていません)。

▼ 刀剣・武具の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
在銘・名刀・登録証あり数十万円〜数百万円刀工・出来・保存状態で評価
無銘・登録証あり数万円〜数十万円時代・地鉄・刃文を確認
甲冑・刀装具数万円〜数十万円作・状態・装飾の精緻さで判断

刀剣は取り扱いに知識が必要なため、骨董・美術品の鑑定実績がある業者に相談しましょう。

「刀が出てきたけれど、どこに売ればいいのか分からない」という方もいるのではないでしょうか。「にしきの」は登録証があれば日本刀(真剣)の買取に対応し、運搬が難しい刀も出張買取でお引き取りできます。まずはLINE査定で、今の価値を確かめてみてください。

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※査定・ご相談は無料です。その場で売らなくても問題ありません。

仏像や仏具などの仏教美術

大佛師 松久宗琳 作 【 誕生仏 】 奉造仏 木工・竹工芸 置物 オブジェ

仏教美術は、素材と時代によって評価が分かれるジャンルです。仏像・仏具などの仏教美術は、古い木彫仏や金銅仏ほど美術的な価値が高く評価されます。

下記は、信仰の対象であると同時に美術品としても収集される分野です。

  • 木彫の仏像
  • 金銅仏
  • 古い厨子や経典
  • 密教法具 など

制作年代が古く、彫りや鋳造の質が高いものほど評価が上がります。

▼ 仏教美術の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
古作・優品数万円〜数十万円時代・技法・保存状態で評価
一般的な仏具数千円〜数万円素材(金銅・木・漆)で判断
量産品・新しい品数百円〜数千円美術的価値の有無を確認

仏壇まわりから出てきた古い仏具も、美術品として値が付く場合があります。

マイセンやエミール・ガレなどの西洋アンティーク

【Meissen】マイセン Bフォーム コバルトブルー 食器

西洋アンティークは、海外でも人気が高いジャンルです。マイセンやエミール・ガレなどの西洋アンティークは、海外需要が強く、海外販路を持つ業者なら高値で売れやすくなります。

下記は、国内、および海外市場でも根強い人気を持つ品々です。

  • ドイツのマイセン
  • フランスのエミールガレやドーム兄弟のガラス工芸
  • イギリスのウェッジウッドやアンティーク家具  など

希少なガラス工芸の優品には、市場で数百万円規模の値が付いた例も報じられています。

▼ 西洋アンティークの状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
希少作家・優品数万円〜数十万円作家・年代・サインで評価
定番・完品数千円〜数万円バックスタンプ・セット完備が有利
カケ・ヒビあり数百円〜数千円コレクター需要があれば値が付く

海外の買い手に届けられる販路を持つ業者なら、本国の需要を反映した価格を提示できます。

青磁や白磁などの中国・朝鮮美術

中国・朝鮮美術は、近年の相場上昇が著しいジャンルです。青磁・白磁や李朝・高麗の陶磁器などの中国・朝鮮美術は、海外の旺盛な需要を背景に高額化しており、優品は数百万円規模になることもあります。

下記は、中国本土や海外の富裕層・コレクターからの需要が強く、世界的に相場が上昇しています。

  • 中国の陶磁器(青磁・白磁・染付)や玉器
  • 朝鮮半島の李朝・高麗の陶磁器、書画や印材  など

真贋の見極めが難しいジャンルのため、専門の鑑定が欠かせません。

▼ 中国・朝鮮美術の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
優品・時代の確かな品数万円〜数百万円時代・真贋・伝来で評価
一般的な品数千円〜数万円作行き・状態を確認
新しい品・模造数百円〜数千円真贋の見極めが重要

中国・朝鮮美術はここ数年で評価が一変したジャンルです。昔の評価額のまま処分するのは特に危険なため、海外相場に通じた業者に確認してもらいましょう。

伽羅などの香木

香木は、重量あたりの単価が非常に高いジャンルです。伽羅や沈香などの香木は希少性が極めて高く、質の良いものは少量でも高額査定につながります。

香木は天然の樹脂が長い年月をかけて凝縮したもので、人工的に作れません。

中でも最高級とされる伽羅は産出が限られ、質と香りによって価格が大きく変わります。

古い家の桐箱や仏間から見つかることもあります。

▼ 香木の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
伽羅・上質数万円〜(重量で変動)質・香り・産地で大きく変動
沈香・一般品数千円〜数万円樹脂の凝縮度を確認
香道具とセットプラス評価銘・箱・由来があると有利

香木は見分けが難しいため、由来の分かる箱や書付があれば一緒に査定に出してください。

大判小判や記念硬貨などの古銭

安政丁銀などの古銭

古銭は、額面ではなく希少性で価値が決まるジャンルです。大判小判や記念硬貨などの古銭は、発行数の少ない希少品ほど額面の数倍から数百倍の値が付くことがあります。

下記は、コレクター市場で安定した需要があります。

  • 江戸時代の大判・小判・丁銀
  • 明治以降の旧硬貨、記念硬貨、旧紙幣  など

年号や鋳造の状態によって評価が分かれるため、まとめて査定に出すのが効率的です。

▼ 古銭の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
希少品・状態良数万円〜数十万円発行数・年号・状態で大きく変動
一般的な古銭数百円〜数千円額面を上回るかが分かれ目
状態不良数十円〜数百円希少性があれば値が付く

引き出しの奥に眠っている古銭にも、希少なものが混じっている可能性があります。

ロイヤルコペンハーゲンや銀製品などのブランド食器

【Royal Copenhagen】ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ 食器

ブランド食器は、安定した需要のあるジャンルです。ロイヤルコペンハーゲンなどのブランド食器や銀製品は、海外需要を背景に安定して買取されています。

下記は、国内外で需要のある品です。

  • ロイヤルコペンハーゲン
  • 廃番になった限定柄の洋食器
  • 純銀のカトラリーやティーセット など

純銀製品は、デザイン価値に加えて銀そのものの素材価値でも評価されます。

▼ ブランド食器の状態・条件別 目安買取価格

条件目安買取価格査定のポイント
希少柄・セット完備数千円〜数十万円バックスタンプ・年代で評価
純銀製品数千円〜数十万円刻印(925等)+重量で評価
単品・定番数百円〜数千円状態・需要を確認

頂き物として食器棚に眠っているブランド食器も、まとめて査定に出すと評価額が上がりやすくなります。

骨董品は素人目には価値が分かりにくく、ジャンルごとに専門の鑑定眼が必要です。特に中国美術や西洋アンティークは、国内だけで見るか海外需要まで踏まえるかで査定額が変わってきます。

だからこそ、骨董の鑑定実績と海外販路を持つ業者に一度見てもらうのが安心です。「にしきの」は自社EC・国内外EC(20モール以上)・国内外バイヤーへの直販など多様な販路を保有しているため、海外コレクターの需要も踏まえた価格を無料で確認できます。

京都・創業1952年の質屋

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その場で売らなくても大丈夫です。

高く売れる骨董品に共通する4つの特徴

ここまでのジャンルに当てはまらなくても、骨董品の価値を決める「共通の物差し」を知っておけば、手元の品が高く売れるか自分で判断しやすくなります。

  1. 著名な作家・窯元・刀工が手がけた作品である
  2. 共箱・極箱・鑑定書などの付属品がそろっている
  3. 現存数が少なく希少性が高い
  4. 海外のコレクターから需要が高いジャンルである

それぞれ詳しく解説します。

特徴1:著名な作家・窯元・刀工が手がけた作品である

骨董品の価値を最も大きく左右するのは、「誰が作ったか」という作り手の情報です。

絵画なら画家、陶磁器なら窯元や陶芸家、刀剣なら刀工というように、名のある作り手の作品は需要が安定しています。

同じ茶碗でも、無名の職人作と人間国宝の作とでは、価格に何十倍もの差が出ることも珍しくありません。

落款・銘・窯印などから作り手が特定できると、評価の土台が一気に固まります。作り手が分かる品は、それだけで高く売れる可能性が高まるということ。

特徴2:共箱・極箱・鑑定書などの付属品がそろっている

葉山有樹 作 金彩美瑠菊花文 香炉 陶磁器 骨董品

2つ目の特徴は、真贋と来歴を裏付ける付属品がそろっていることです。

骨董品の世界では、本体と同じくらい「箱」が重要視されます。

下記があると、真贋の信頼性が高まり査定額が大きく上がります。

  • 作家自身が署名した「共箱」
  • 後世の鑑定家が作者を認めた「極箱」
  • 由来を記した書付や鑑定書 など

逆に、付属品がないと「本物かどうか」の確認に手間がかかり、評価が慎重になりがちです。箱や書付は本体とセットで保管しておきましょう。

特徴3:現存数が少なく希少性が高い

3つ目の特徴は、市場に出回る数が少ない希少品であることです。

次の品は、欲しい人の数に対して供給が限られるため価格が上がります。

  • 戦乱や災害を経て現存数が減った古い品
  • 一点物の作品
  • 廃絶した窯の品 など

コレクターは「もう手に入らないもの」に価値を見出します。

「古い=価値が下がる」というイメージとは逆で、希少な骨董品はむしろ時代を経るほど評価が高まることも少なくありません。

特徴4:海外のコレクターから需要が高いジャンルである

【Baccarat】バカラ オールドバカラ 金線文グラス 5客 食器

4つ目の特徴は、海外コレクターの需要が強いジャンルであることです。

中国美術や西洋アンティーク、日本の優れた工芸品などは、海外の富裕層やコレクターからの需要が高まっています。海外で人気のジャンルは、国内の相場だけでは考えられない高値で取引されることも珍しくありません。

同じ品物でも海外に販路を持つ業者かどうかで査定額が変わります。海外需要のある骨董品ほど、販路の広い業者を選ぶことが大切になるでしょう。

ちなみに「にしきの」では、中国美術や西洋アンティーク、掛軸や茶道具まで、ジャンルを分けずに骨董品・美術品を見ています。自分の品に近いジャンルがどう評価されているのか、買取実績を見ておくと相場感がつかみやすくなります。

骨董品を高く売るための4つのコツ

骨董品は、ちょっとした準備や売り方の工夫で査定額が変わります。

  1. 共箱・鑑定書・付属品をそろえて査定に出す
  2. 無理に磨いたり修復したりせずそのままの状態で査定に出す
  3. 作家名や入手の経緯を分かる範囲で伝える
  4. 国内外に販路を持つ業者にまとめて査定を依頼する

それぞれ詳しく解説します。

共箱・鑑定書・付属品をそろえて査定に出す

【 人間国宝 鹿島一谷 大作 】 純銀 甲蟲文 花瓶 高さ:32cm 重量:902g 純銀 骨董品

最初に取り組むべきは、本体と一緒に付属品をすべて探し出すことです。

骨董品は、共箱・極箱・鑑定書・書付などの付属品があると真贋が裏付けられ、査定額が大きく上がります。

茶道具なら共箱と添え状、陶磁器なら桐箱、刀剣なら登録証と白鞘・拵えなど、本体に付随する物はひと通り揃えておきましょう。

押入れや蔵の別の場所に箱だけ保管されているケースもあります。本体と付属品をセットにするだけで評価が変わるため、家の中をよく探してみてください。

無理に磨いたり修復したりせずそのままの状態で査定に出す

次に大切なのは、自己流で手を加えず、見つかった状態のまま査定に出すことです。良かれと思った手入れが、かえって価値を下げてしまうことがあります。

骨董品では、長い時間が生んだ風合いや「時代」そのものが評価の対象です。古色や錆を落としたり素人修理を施したりすると、本来の価値が失われて大幅な減額につながる場合があります。

やってよい手入れ
  • 柔らかい布で表面のホコリを軽く払う
  • 乾いた状態で湿気を避けて保管する
避けたい手入れ
  • 金属の仏具や銀器を磨く
  • 陶磁器を強い洗剤や研磨剤で洗う
  • 欠けや割れを接着剤で直す

判断に迷う手入れは無理に行わず、そのまま鑑定士に任せるのが安全です。

作家名や入手の経緯を分かる範囲で伝える

3つ目のコツは、品物にまつわる情報を、分かる範囲で査定士に伝えることです。

「祖父が茶人から譲り受けた」
「百貨店の美術画廊で購入した」
といった入手の経緯(来歴)は、真贋を見極める手がかりになります。

作家名や購入時期、付属していた書付の内容などが分かれば、鑑定の精度が上がり、評価にも反映されやすくなります。

情報が曖昧でも問題ありません。覚えている範囲でメモを添えておくと、査定がスムーズに進むでしょう。

国内外に販路を持つ業者にまとめて査定を依頼する

最後のコツは、国内外に販路を持つ業者を1社選び、まとめて査定を依頼することです。

骨董品の中には、国内よりも海外で高く評価される品が少なくありません。

海外コレクターに直接届けられる販路を持つ業者なら、国内相場ではなく海外相場を反映した価格を提示できます。

複数のジャンルが混在していても、一括で対応できる業者ならまとめ売りで評価が上がることもあります。

販路の広い業者を1社選ぶことが、骨董品を高く売る近道です。業者を選ぶときは、海外ECやオークションへの販路があるかを確認しておきましょう。

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失敗しない骨董品を高く売る買取業者の選び方

骨董品は専門性が高く、どの業者に依頼するかで査定額が大きく変わります。以下の3つの選び方を確認しておきましょう。

  1. 骨董品・美術品の鑑定実績がある業者を選ぶ
  2. 国内外に販路を持ち高値で再販できる業者を選ぶ
  3. 出張買取に対応し蔵や大量の品もまとめて見てもらえる業者を選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

骨董品・美術品の鑑定実績がある業者を選ぶ

骨董品・美術品の鑑定実績がある業者に査定をお願いしているシーン

骨董品を高く売るうえで最も重要なのは、骨董品・美術品の鑑定実績がある業者を選ぶことです。

骨董品は真贋の見極めと時代判定に専門知識が欠かせません。鑑定の経験が浅い業者では、本物を見抜けずに低く査定されたり、価値ある品が「値が付かない」と判断されたりするリスクがあります。

共箱のある茶碗の真贋、掛軸の落款、中国美術の時代判定などは、専門の鑑定眼があってはじめて正しく評価できます。

骨董品・美術品を正式な買取対象として扱い、実績を公開している業者を選ぶことが、適正な査定額への第一歩です。

国内外に販路を持ち高値で再販できる業者を選ぶ

骨董品・美術品の鑑定実績があるにしきの店舗の外観

海外を含む販路を持つ業者は、国内だけで再販する業者より高い買取価格を提示できる傾向にあります。

中国美術・西洋アンティーク・優れた工芸品などは、海外コレクターからの需要が強いジャンルです。海外に販路があれば「海外で高く売れる品」を海外相場で評価できるため、買取価格が自然と高くなります。

販路が広いほど、中国美術なら中国本土、西洋アンティークなら本国の買い手へと、品ごとに最も高く売れる市場で再販が可能です。

出張買取に対応し蔵や大量の品もまとめて見てもらえる業者を選ぶ

蔵や実家から大量に出てきた骨董品は、出張買取に対応している業者を選ぶと安心です。

骨董品は割れ物や大型品が多く、自分で店舗まで運ぶのは現実的ではありません。

出張買取に対応している業者なら、自宅にいながら査定から買取成立まで完結でき、運搬中の破損リスクも避けられます。

複数ジャンルがまとめて出てきた場合も、その場で一括査定が可能です。

「にしきの」は店頭・出張・宅配・LINE査定の4つの方法に対応しています。査定は無料で、宅配買取なら送料・キャンセル料も0円。

出張買取は現地対応が可能で、成約時は当日中に現金または振込でお支払いします。蔵の整理や実家じまいでまとまった骨董品が出てきたら、まずはLINEで写真を送って今の価値を確認してみてください。

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高く売れる骨董品に関するよくある質問

最後に、高く売れる骨董品に関するよくある質問をまとめました。

作家名や銘が分からない骨董品でも査定してもらえますか?

はい、作家名や銘が分からない骨董品でも査定できます。

骨董品は素人には作家や時代が分からないことがほとんどです。作風・技法・材質・時代の特徴などから、経験を積んだ鑑定士が価値を判断します。

「名前が分からないから」と諦めず、まずは写真を送るだけで気軽に確認してみてください。

共箱や鑑定書をなくしてしまっても買取できますか?

共箱や鑑定書がなくても買取は可能です。

ただし、共箱や鑑定書があると真贋と来歴が裏付けられ、査定額が大きく上がる傾向にあります。

別の場所に箱だけ残っていることもあるため、家の中を一度探して、見つかった付属品は一緒に査定に出すのがおすすめです。

刀剣や日本刀を売るときに必要な書類はありますか?

日本刀(真剣)の売買・所持に欠かせないのが「銃砲刀剣類登録証」。登録証があれば、「にしきの」で通常どおり買取可能です。

登録証は刀剣一振りごとに発行される書類で、これがないと売買できません。手元に登録証があるかを、まず確認してください。

見当たらない場合は、まず警察に発見届を出し、登録を受ける手続きが必要です(にしきのでは登録手続きのサポートはおこなっていません)。出張買取は、登録証がある場合に対応できます。

蔵や実家から大量に出てきた骨董品もまとめて査定できますか?

はい、大量の骨董品もまとめて査定できます。

蔵や実家から出てくる骨董品は、茶道具・掛軸・陶磁器・古銭など複数ジャンルが混在するのが一般的です。「にしきの」は幅広いジャンルに対応しており、出張買取を使えば自宅にいながら一括で査定できます。

割れ物や大型品が多い場合も、運搬の手間や破損リスクを抑えられるため、出張買取の活用がおすすめです。

査定で「値段がつかない」と言われた骨董品はどうすればいいですか?

一度「値段がつかない」と言われても、別の業者や販路では値が付く場合があります。

骨董品の評価を左右するのは、その業者が持つ販路や得意ジャンルです。国内では需要が薄くても、海外販路を持つ業者なら海外コレクターの需要を拾えることがあります。

すぐに処分せず、骨董品・美術品の鑑定実績と海外販路を持つ業者に改めて相談してみてください。

高く売れる骨董品は作家と付属品で決まり海外需要で高値がつく

本記事では、高く売れる骨董品10選と買取相場、高く売るためのコツ〜失敗しない買取業者の選び方を解説しました。

ポイントとしては以下です。

  • 骨董の価値は作家・共箱・希少性・海外需要で決まる
  • ジャンルと相場を知れば損せず売れる
  • 鑑定実績と海外販路を持つ業者を1社選ぶのが正解

蔵や実家に眠っている骨董品の中には、数十万円から数百万円の価値がある品が含まれている可能性があります。とはいえ、正確な買取額は、実物を見て真贋や状態を確認しないと最終的には分からない部分もあるもの。

「にしきの」は京都創業70年以上の総合買取業者です。骨董品・美術品・古銭・切手まで幅広く対応し、以下の多様な販路を保有しています。

  • 自社EC
  • 国内外EC(20モール以上)
  • 国内バイヤーへの直販
  • 海外バイヤーへの直販

これらの販路を活かして、各分野の鑑定士が1点ずつ丁寧に査定します。

査定は無料で、宅配買取なら送料・キャンセル料も0円。価値が分からない骨董品も、LINEで写真を送るだけで気軽に今の価値をご確認いただけます。

写真を送るだけ。査定もご相談も無料

※査定・ご相談は無料です。その場で売らなくても問題ありません。

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